近況

もう何ヶ月も自殺を試みていない。ある意味であの頃の私はすでに死んでいるのだ。

自殺既遂おめでとう。

 

幸せとはなんなのか、その意味は今の私にもわかっていない。だがそんなもの今更考える必要があるのだろうか。

何事も在るがままに在るだけなのだから。1日に三度流し込む安定剤が幸せ、脈打つ客のペニスを感じ取ることが幸せ、池袋の安いホテルに呼び出されて店のバックに毛が生えた程度の金で抱かれることが幸せ。つまるところ頼るものがあってかつ何かに必要とされていればそれが幸せなのだ。なんと明快なことか。反吐がでる。

でもそれも過去の話。今は彼女が無事でそばにいてくれさえすれば私は幸せなのかもしれない。

 

この恋に失敗した時、私はどうするのだろうか。

自殺を宣言した文章は私のクラウド上に保管されている。もう公開することはないが、実行しないとも言っていない。

彼女は言った、ヘラって自殺なんてするな、と。君がそばにいてくれる間はそんなことしないよ。

でも君がいなくなってしまえばそれは君の与り知らぬところだろう。その時どうするかなんて私にも分からない。

でも今は死ぬ気は無いし、幸い生きる気力はある。まだ前を向いていられる。限界までは。

 

さて、じゃあ仕事に戻ろうか。